こんにちは。
ひさしぶりに本を新品で買いました。
杉山 亮さん著『子どものことを子どもにきく』です。
うちには4歳の息子が一人いまして、子どものことでめちゃくちゃ悩んでいるとかではないですが、それなりには悩みます。
そこで、書店でなんとなく目についたこの本を立ち読みしてみたら「おもしろいなぁ」と思ってそのまま買ってきてしまいました。


ちなみに、わたしはなかなか本を買いません。
モノが増えるのが好きではないし、多分一度読んだ本は二度と読まないから。
よっぽど良いと思った本は別ですが、そんな本はなかなかありません。
ところでこの本の内容を簡単にいうと、父親でもある著者が、自分の子どもにインタビューした記録となっています。
自分の息子さんが3歳から10歳になるまで、毎年1回、1対1でインタビューをしたのを文字に起こしたもの。

「うちの息子にもインタビューしてみようかな」って思ってしまいました。(実行するかどうかは別ですが)
きっとどこの家の子どもも、この本でインタビューされる息子さん「隆さん」のように、おもしろいんだと思う。
おもしろいっていうのは、大人が想像もしない答えが返ってくるとか、「えっ、こんなこと考えていたの?」とか。
まぁ、そんな子どもも3歳から10歳になるにつれてどんどん大人びていき「普通の答え」をするようになっていきます。
うちの4歳の息子も、今はほんとうにおもしろいことばっかり言っておもしろいことばっかりする子どもだけれど、当然、成長するにつれて変わっていくんだと思っています。
どの親もみんなそう言うけど「かわいいときはあっという間に過ぎるよ」って。
この本では著者の息子さんが10歳になるまで、年一回のインタビューをしているのですが、8歳くらいからはもう一対一の人間の会話という感じです。
ですので、10歳でインタビューを最後にしたっていうのも納得。
0~5歳くらいまでの子どもを育てているお母さん・お父さん
小学校に入る前くらいまでの小さなお子さんがいる親は、こちらの本を読んでみるのも面白いかと思います。
