子育ては3歳までの時期がとても大切だということは、よく言われています。
「三歳児神話」とかいう言葉もありますね。
(余談ですが「3歳まで」は3歳も含みます。「電車で東京まで行く」って言って東京の手前で降りる人はいないですものね…!)
わが家の息子も、もうすぐ3歳。
果たしてちゃんと良い子育てできたのか…というと全然できていません(-_-;)
一生懸命やってるつもりだけど、ついつい自分が疲れているときとか、時間がなくて焦っているときなどは、イライラっと感情的になってしまい、毎度毎度反省です。
今回はそんなイライラが多くなってしまいがちな3歳くらいまでの時期に、子育てで気を付けることについてお伝えしたいと思います。
わたし自身、これで良いのだろうか…と悩んで色々調べた結果をまとめました!
3歳までは見聞きしたことをストレートに受け止めてしまう
心理学的にも、3歳までは見たり聞いたりすることを拒否せず、すべて受け入れ脳みそに蓄積していくのだそうです。
3歳までに脳の全体の50%が形成され、それが人生の基礎となるから特に大切な時期なんだといいます。
たとえば、笑いのたえない家庭で育てば、それが脳みその基礎となる。
つまり笑顔で人生をおくるのが普通になる。
逆に、夫婦仲が悪かったりしてケンカのたえない家庭で育ったら、イライラしたり怒ったりする人生を送ることになります。
「イライラ」が子どもの人生の普通になってもいいでしょうか・・・?
子どもの将来をハッピーにしたければ、親のふるまいに気を付けなければいけません。
子どもは感情的な大人を大人と認めない
子どもは、自分の感情をコントロールできない大人を、大人と認めることができないんです。
「この人、大人のくせに感情を律することができないんだ」
「こんな人、大人じゃない」
そう考えてしまうのです。
子どもは感情的な態度をする大人を「イヤだな、嫌いだな」と思います。
そして、嫌いな人の言うことは聞きたくありません。
大人だってねぇ、いつも機嫌がコロコロ変わり感情的な上司だったとしたら…言うこと聞きたくないですよね。
いつも感情的にイライラとしてしまう親が、いくら口で立派なことを言い聞かせても、子どもは絶対に聞きません。
子どもは親の言うことより、行動をみている
子どもは、嫌いな人の言うことは聞かないということはお伝えしましたが、
実は、基本的に「言ったこと」ってあまり聞いていないんですね。
そのかわり「親の行動」を見ているんです。
「親の背を見て子は育つ」ということですね。
【親の背を見て子は育つ】
引用元:ことわざ学習室より
子供は、親のやっていることを見て、それがあたりまえのことと思って、自分の常識にしてしまう、ということ。
まとめ
子どもに幸せな将来を生きてほしかったら、3歳まではとくにこのことに気を付けると良さそうです。
- 親は感情的にならず、行動を律する
- 夫婦・家族仲良く、明るく笑顔でいることを心がける
子どもに対してどうするか、というより親の行動・ふるまいに気を付けるのが大事なようですね!
この記事が、3歳までの子育ての参考になれば幸いです。
今回はこちらの記事を参考にさせていただきました。ありがとうございます↓
・親の言うことを聞かない子供に見せる行動【小林正観】(斎藤一人まとめブログより)
・言うことを聞いてくれない子供にイライラしているあなたに・・・(小麦工房ブルックリンさんのブログより)