この記事では、わたしが8年ほど愛用している鉄のフライパンリバーライト極についてこんなことを書いています。
- 鉄のフライパンリバーライトを選んだ理由
- 鉄のフライパンリバーライト極を使い続けてみてわかったメリットとデメリット
- 上手にラクに使うためのコツとか
テフロン加工→鉄フライパンにチェンジした理由は
以前は普通のテフロン加工のフライパンを使っていたのですが、だいたい1~2年もすればフッ素加工が剥がれてきて買い替えることが多いですよね。
わたしが買い替えるときに鉄のフライパンにした理由はこちらです。
- テフロン加工の体に有害な点が気になるようになった
- たった1,2年で使い捨てるのがイヤだった
- 鉄分補給ができる
1~2年で剥がれたフッ素樹脂は体の中へ…もちろん、その多くは体外に排出されるといいますが、体に有害な物質はできれば入れたくないですよね。
また、テフロンのフライパンは高温で調理すると有害なガスが発生するって知っていますか?
有毒ガスは無味無臭なので発生していても気がつきません。
高温調理ができないということは、フライパンで揚げ物調理もできないということです。
(以前は知らずにテフロン加工フライパンで揚げ物をしていました(-_-;)
それで「リバーライト極」という鉄フライパンを購入し、使い続けてはや8年!
- 手入れが簡単で錆びにくい加工
- 木製のハンドルなので素手で持てる
- めんどうな最初の空だきが不要
鉄フライパンでも手入れが簡単なものもあるんだ!
鉄のフライパンは扱いが面倒なイメージがあったのですが、いまはこんな使いやすい鉄フライパンがあるんです。
鉄フライパンリバーライト極を上手に使うためのコツ
リバーライト 極 FUWA 炒 21cm
詳しい使い方の説明はこちらにもありますが→夢の鉄フライパン リバーライト極
ここでは使い方をざっくりと説明いたしますね!
購入後一番最初におこなうのは「油ならし」
フライパンに油をちょっと多めに入れて5分ほど加熱し、油をフライパンになじませる作業をします。
最初の1回だけでOKです。
使う前に毎回おこなう「油返し」
フライパンに油をおたま1杯くらい入れて十分熱したら、油をオイルポットにもどします。
この「油返し」は毎回フライパンを使用するたびにおこないます。
使ったあとのお手入れ方法
フライパンが熱いうちにタワシでガシガシとこすって洗います。
このとき洗剤は使いません!水だけでOKです。
水気を拭きとったらしまいます(わたしは拭き取らず、いつも自然乾燥で放っておいてます)。
使用歴8年、鉄のフライパンリバーライト極使用感をレビュー
8年間毎日、実際に鉄フライパンリバーライト極を使用してきた感想などをお伝え!
- 耐久性が抜群。ガシガシとこすっても大丈夫。
- たとえ焦げ付いても、復活可能。
- ”焦げ”におびえなくてよいのでおこげが楽しめる。
- フライパンの買い替えをしなくてよくなった
鉄フライパンは初めて使ったのですが、思ったより手入れ・扱いがラクでした。
フライ返しで傷ついても大丈夫だし、タワシで力強くこすっても大丈夫。
つまり、かなりがさつに扱ってもOKなのですよ~。
また、おこげを楽しめるのも嬉しい点です。
醤油をたらして焼きおにぎり…テフロン加工のフライパンなら絶対NGですが鉄ならOKです。
残りごはんにしょう油をたらして焼いておこげご飯にするのもサイコー!
- 重さがけっこうある
- 値段がちょっと高め
- ちょっと油を多く使う
使い始めの頃は、ちょっと重さが気になりましたが、長年使用して腕の力がついたのか(笑)今は全く重いと思わないです。
(ただし、チャーハンを3人分作るとかは片手ではキツイです)
油の量は、テフロン加工に比べると「油返し」をする分、やはり使う量は多いですね。
ですのでわが家では良質な油を選ぶように気を付けるようになりました。
↓遺伝子組み換えでない「湯洗い」・圧搾一番搾りのなたね油
くっ付きにくさはどうか?
油をケチらずちゃんと油返しをしていれば、まずくっつくことはないです。
徐々に油がなじんでよりくっ付きにくくなります。
最初は油返しがちょっと面倒に感じますが、慣れると大した手間ではないです。
油返しの必須アイテム、かわいいオイルポットを用意して使っています
使ったあとの洗いかた
フライパンが熱いうちに水で流しながらタワシでゴシゴシ、で終わりです。
スポンジはやめた方がよさそう。。なぜなら、すぐに真っ黒に汚れるから!
わたしはこんなごく普通のタワシ(小さいサイズ)を使っています。
取っ手付きのタワシもありますが、それよりも小回りがきいて(笑)洗いやすく感じます。
このふつうのタワシで充分、使いやすいです。
サイズのこと
リバーライト極のフライパンは22㎝~30㎝まで2㎝刻みで選べます。
一般的にフライパンのサイズは、こんな基準で選ぶことが多いようです。
- 1~2人用…22~24㎝
- 3~4人用…26~28㎝
- 5人以上…30㎝
わが家は3人家族で28㎝のものを使用しています。
フライパン一つでいろいろな料理をするため、大きめを選びました。
(30㎝でもよかったかもしれないと思っています)
わりと深さもあるので、揚げ物でも調理しやすいですよ。
鉄のフライパンリバーライト極のまとめ
それから、買い替えの手間が省ける、鉄分補給もできちゃう、扱いは多少雑でも大丈夫!
わたし腕の力がホントに無いの…という人以外にはオススメの鉄フライパンリバーライト極です。
「高価だし、使い方間違えて失敗したらイヤだなぁ…」→焦げ付いても復活可能ですから安心してくださいね。
鉄フライパンは、面倒なことが苦手な人にこそオススメかも