【キュットミー!】スリングの使用レポ&レビュー。赤ちゃんを抱っこするって気持ちがいい

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わが家では、息子が新生児の頃から北極しろくま堂のスリングを使っています。

スリングの画像
使い込んでくたくたです(笑)
あま子
あま子

息子はもうすぐ3歳になりますが今でも使っています

たくさんの種類がある抱っこひもの中からキュットミー!のスリングを選んだ理由は、赤ちゃんに優しいこと、抱っこしている私自身が気持ちが良かったこと。

ただ移動するときの手段なだけでなく、抱っこは赤ちゃんの成長発達にとても大事な役割を果たします。

抱っこやおんぶすることによる身体のくっつきが、心のつながりを促していくと考えられています。

私が愛用しているキュットミー!を作っている北極しろくま堂さんは、「親子のふれ合いを大切にする昔ながらの日本の子育て方法 」をとても大切にしているという点も、わたしがこのスリングを選んだ理由のひとつです。

今回は、北極しろくま堂のスリング【キュットミー!】を愛用してきての感想や、選ぶときのポイントをお伝えしますね。

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キュットミー!を選んだ理由「赤ちゃんとママに優しい抱っこひも」だったから

赤ちゃんが生まれてはじめての抱っこ紐に北極しろくま堂のスリングキュットミー!を選んだのは、こんな理由からです。

  • 赤ちゃんにやさしく・抱っこする人にもやさしい抱っこ紐だったから。
  • 調整が細かくできて、抱っこしていて気持ちよかったから。
  • 新生児から、3歳頃まで長く使えるから。

赤ちゃんと抱っこする人にやさしいスリング

赤ちゃんにやさしいっていうのは、こんなことです↓

人が人らしく育つには愛着(アタッチメント)形成が必要だと考えられていますが、それを手助けするもののひとつが抱っこやおんぶです。

生まれたばかりの赤ちゃんは自ら抱かれたりおぶわれたりすることができないので、大人が移動させてあげることで要求を満たしてあげることができます。

その身体のくっつきが心のつながりを促していくと考えられています。

赤ちゃんが満足して過ごすことによって、養育者を信じることができ、それが周囲への信頼に繋がります。

お母さんやお父さんはいつも自分の味方だと思えることができる、人を信じることができる、その第一歩が身体の結びつきなのです。

NPO法人抱っことおんぶの研究所HPより引用

赤ちゃんのときに大切な「愛着形成」を育むという面でも、スリングやへこおび、おんぶ紐はとても良いのです。

キュットミー!は抱っこする人の体形や赤ちゃんの大きさに合わせて細かく調整できる

スリングにもいろいろありますが、キュットミー!の特徴のひとつは「伸びない生地」を使っていること。

そして、抱っこする人がママでもパパでも、簡単に体形に合わせて装着できます。

抱っこする人の体形に合わせられるので、赤ちゃんに「ぴったり」くっついて抱っこできるのが特徴です。

伸びる生地を使った抱っこ紐は装着はラクですが、ぴったりくっつくということは難しいと思います。

ぴったり赤ちゃんにくっつくことで、重さも感じにくくなり負担も軽減するというメリットもあるんです。

キュットミー!の詳しい特徴・使い方などはこちら(北極しろくま堂HP)

キュットミー!最初はコツをつかむまでちょっと練習しました

生後2週間くらいで初めて息子をスリングで抱っこしました。

生まれる前に、スリングの使い方を学んでいたのですが、実際抱っこするとなると最初はなかなかうまくいかず・・・

でも、毎日毎日、何度もやっているうちに赤ちゃんと自分がぴたっと気持ちよくくっついて抱っこできるようになってきました。

毎日のことですからね…やっていくうちにコツをつかんで上手にできるようになりました。

わたしだけでなく、パパも上手にできるようになりましたよ。

使い方は文字で説明するのが難しいので、どうやったらいいのかな・・・と悩んだら北極しろくま堂の動画を見るのが分かりやすいと思います。

キュットミー!の使い方は講習会で教えてもらうのがオススメ

キュットミー!のスリングは、最初はちょっと練習が必要ですが、慣れれば短時間で抱っこできるのでとても便利なアイテムになります。

できれば、教えてくれる人が近くにいるとベスト。

間違った使い方をしないためにも、教えてくれる講習会などに参加するのはおすすめです。

↓こちらでは抱っこやおんぶに役立つ講座を開催しているようです。

NPO法人Umiのいえ
NPO法人だっことおんぶの研究所

わたしは、ベビーウェアリングコンシェルジュという資格をもった人にスリングやへこおびの使い方をおしえてもらいました。

ベビーウェアリングコンシェルジュの人は、スリングだけでなくさまざまな抱っこひもについて詳しい知識を持っていて、抱っこひもの正しい装着方法・ラクな装着の方法などを教えてくれます。

上記の NPO法人だっことおんぶの研究所 HPで全国の資格を持った人を検索することができますので、もし、近くにいれば実際に教えてもらうのが一番のおすすめです。

キュットミー!おすすめの色・デザイン・生地は?

わが家で使っているスリングは、こちらです。

【北極しろくま堂のキュットミー!】
・生地:しじら織り
・色:オリンピアード/サンド
・中綿:ありのタイプ

中綿は無くてもよかったかも

うちで選んだスリングは中綿入りのキュットミー!。

中綿は生後2カ月ほどで抜き取ってしまったので、中綿入りでなくても良かったかなぁ…とも思っています。

中綿は首が座っていないあかちゃんを支えるためにあります。

でも、スリングのテールの部分(垂れ下がっている部分のこと)を上手に使えば、中綿なしでも首が座っていない赤ちゃんでも使えるようにできるんです。

(この使い方はベビーウェアリングコンシェルジュさんの抱っこ教室で教わりました)

ですので、中綿無しでもよかったかなと思います。

ちなみに、中綿なしの方が少し値段が安いです。

初心者におすすめのデザイン

デザインのおすすめは、色が何色かに分かれているタイプ。

わたしの使っているキュットミー!のオリンピアード/サンド もそのタイプです。

布の色が違うと、この色を引っ張るとここが締まるんだな、っていうのがわかりやすいので、スリングを使いなれない人には布が何色かに分かれているタイプがおすすめです。

それから色は、新生児から使うならよだれとか吐き戻しなどの汚れが目立たない色・模様にするのもおすすめ。

イエロー・ピンク・ベージュ・水色など、あまり濃くない色の生地は汚れが目立ちにくいようですよ。

生地のこと

ジャカードはちょっと厚手だけどしっかり支えられます。

でも夏には少し暑く感じるかもしれません。

うちではしじら織りにしましたが、ジャカードより薄手でコンパクトです。

薄手とは言っても、体重12キロの息子でもしっかり支えられますので強度は充分です。

キュットミー!を使ってみて赤ちゃんの様子は?

スリングで抱っこされている赤ちゃんは本当に安心しきっていて気持ちよさそうなんです。

とくに小さいときは、キュットミー!で抱っこされるとうちの息子はほぼ100%寝ました。

抱っこしているこちらも気持ちが良いんです。癒されます・・・(^^)

”抱っこする・おろす”を何度も繰り返すときはスリングが便利

家での抱っこが多い時期は、(とくに新生児~1歳前まで)”抱っこして・おろして”を何度も繰り返すので、装着がラクなスリングはとくに便利でした。

ぐずっていても、スリングで抱っこするとすぐに落ち着きましたし、抱っこしているこちらも(素手で抱っこするより)ラクで助かります。

2歳、スリングはどう使ってる?

もう十分にひとり歩きできる2歳ですが、まだまだ抱っことせがまれることは多いです。

ですので、お散歩のときはスリングを肩に引っ掛けて行くといざというときラクに長時間抱っこできて良いです。

2歳でも、キュットミー!のスリング抱っこで身体をしっかりと支えることができます。

この調子だと3歳過ぎまでは充分使えそうです。

キュットミー!のスリングまとめ

  • 新生児から3歳頃まで使える
  • 最初は練習が必要。慣れると素早く装着できる
  • 持ち歩きにかさばらない
  • 寝かしつけにもつかえる
  • へこ帯またはベビーキャリア(エルゴなど)との2本づかいがオススメ

わが家では、生まれてすぐはスリングのみ使用→徐々にへこ帯メインにしてスリングはサブ→2歳すぎるとまたスリングメインに使う(へこ帯はおんぶに使う)

こんな感じに使っています。

慣れると使いやすく、赤ちゃんにもやさしいスリング。

今だけしか出来ない赤ちゃんとの一体感をぜひ感じてみてくださいね。

キュットミー!のスリングは、色・デザインが豊富で人とちょっと違う、おしゃれな抱っこ紐です。

これから、スリング・キュットミー!を使おうかどうか迷っている人の参考になれば幸いです。




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