今回は永松茂久さんの著書『斎藤一人の道は開ける』から。
著者の永松さんが、ひとりさんから「商人として成功する秘訣」を教わる”個人講義”の内容をまとめた本です。
じゃあ、この本は商人向けなのかな?
じつは、どんな人でも”商人”なんだよ
サラリーマンも、赤ちゃんも、主婦もみんな商人なんです。
人はみんな自分の何かを売って生きている
人はみんな自分の何かを売って生きているんだよ。
サラリーマンは、自分の事務能力を売っているし、警察官は安全を、先生は知識を売っている。
家庭の主婦が売っているのは、家族のやすらぎだよね。
この世の中には商人じゃない人なんか、ただのひとりもいない。
弁護士だって医者だって、国会議員だって、みんな商人なんだ。
みんな何かを売っている。
それって、どういうことかというと、お客さんがいるということ。
『斎藤一人の道は開ける』p24より
世の中の人に商人じゃない人はひとりもいない
「みんな自分の何かを売って生きている」ってことは、みんな商人なんです。
商人っていうことはお客さんがいるんです。
例えば、赤ちゃんだったら、居るだけであったかい気持ちになっちゃいますね。
赤ちゃんも「まわりの人を明るくさせる」っていうのを売っているんですよね。
(大人だったら、そばにいるだけでいい気分になっちゃうってこと、ほとんどないから赤ちゃんはすごい。)
普通の大人だったら、笑顔・人に親切にする・ほめるなどをすることが目の前にいる”お客さん”を喜ばすことになりますね。
あなたの目の前にいる人がお客さん。
その目の前にいる人に喜んでもらえるように、人様に気をつかうってことが成功の秘訣なんです。
難しいことじゃなくて、今目の前にいる人に喜んでもらうことを考えればいいんだよ、って一人さんはいいます。
人生の成功の基礎3つ
「商人が成功するための基礎」が3つあります。
つまり、どんな人にでも通用する「人生成功の基礎」ですね
1つは笑顔。
2つ目がうなずきだな。
3つ目が、ハッピーな言葉。
『ツイてる、うれしい、楽しい』という天国言葉。
この3つさえあれば、大丈夫なんだよ
『斎藤一人の道は開ける』p23より
この3つが、人生の成功の基礎だそうです。
この3つさえあれば大丈夫、と一人さんはいいます。
「うなずき」
うなずきっていうのは、「そうだよね~」「わかるよ~」ってことですね。
たとえ自分と相手の意見が違っても、否定しないで認めることが大切といえそうです。
「天国言葉」
「ついてる・たのしい・うれしい・幸せ・感謝しています・ありがとうございます・愛しています・許します」 この8つ。
ほかに、人の心を明るくいい気分にさせてくれるような言葉も天国言葉です。
まとめ:人生に成功するには「笑顔・うなずき・天国言葉」
成功する基礎はどんな人でも同じです。
この3つの基礎で周りの人に好かれること=幸せに成功すること、と言えそうです。
「笑顔・うなずき・天国言葉」ぜひ覚えておきましょ~
今回は『 斎藤一人の道は開ける 』からお伝えしました。