「気がかりなことがずっと頭から離れない。」
「いつも同じようなことで悩んでしまう。」
こんなふうに心配事にとらわれて「いま」を生きることができない状態を「マインドレス」といいます。
わたしはここ最近、「マインドレス」に陥りぎみだったので、どうしたらいいかな…と思ってたどり着いたのが「感情日記を書くこと」。
感情日記で「なんとなくモヤモヤとした気分」を書き出して、感情を数値化するとその「モヤモヤの正体」を客観視できるようになり気づきがたくさんありました。
感情日記のつけ方
習慣化コンサルタントの古川武士さん著『なぜ、あなたは変われないのか?』を参考にして感情日記をつけてみました。
感情日記は1日わずか5分、ほんの数行書くだけでOKです。
書き方を説明しますね。
『なぜ、あなたは変われないのか?』では、感情日記をつけることでビリーフ(思い込み・観念)をゆるめることを目的にしていましたが、わたしはすぐにビリーフが思い浮かぶ場合だけ書いていました。
そうじゃないと、日記を書くのに時間がかかりすぎてしまうし、ビリーフを書かなくてもかなり思考は整理されると思ったから。
ビリーフっていうのは、自分で固く信じている価値観のことで無意識レベルでの思い込み(潜在意識の領域にある)なので今すぐ簡単に変えるのは難しいのです。
無意識の習慣を変えるには6ヶ月かかるらしい。
感情日記をつけていき、本書のステップを踏むことで自分でビリーフを弱めることが可能だそうです。
感情日記を1週間書いてみて
感情日記をつけはじめて1週間。頭の中・心の中でモヤモヤとしていたことが整理されてすっきりとしてきました。
はっきりはしないけれど、いつも同じようなことで感情が乱されるということに気づきました。
毎日書くことによって、自分の感情のパターンを把握できるようになります。
自分のことであっても書き出してみないとはっきりとわからないものですね。
感情日記を書いてみたらウニヒピリからのお知らせに気づいた
感情日記を書いてみてもう一つわかったこと。
「ビリーフ」って、「ウニヒピリ」と同じようなものなのかな?って思いました。
すべての感情は「ウニヒピリからのお知らせ」
私たちは日々さまざまな体験をし、その都度いろいろな感情を抱きます。
たとえば、きれいな花束をもらって「うれしい」、子どもの寝顔を見て「愛おしい」、映画を観て「おもしろい」、大事な指輪をなくして「がっかり」、残酷なニュースを見て「怖い」、パートナーの浮気を知って「つらい」といった感じです。ふだん私たちはこういった感情を過ぎ去るままにして向き合うことを、なかなかしないのではないでしょうか。ですが、ウニヒピリはちゃんとあなたにサインを送ってくれているのです。
前途したように、ホ・オポノポノでは、私たちが抱くあらゆる感情は、良いことも、悪いことも、すべからくウニヒピリの持つ記憶の再生と考えます。
引用元:『はじめてのウニヒピリ』p39より
わたしはホ・オポノポノも実践しているのですが(と、いっても困ったことがあるとやり、また時が過ぎると忘れてやらなくなる…という程度でした。これからはちゃんと続けます!)、何か感情を抱いたときは「これはウニヒピリからのお知らせ」なのだそうです。
でも、その感情は一日のうちでもあまりにたくさんあり、意識していないと「なんとなくモヤモヤ」を抱えたままになってしまいます。
その「なんとなくモヤモヤ」の感情がたまってくると、「マインドレス」、つまり「今を生きていない」状態になり、自分がイヤになったり相手のせいにしたり…負のスパイラルに陥ってしまいます。
ここ最近のあま子がそうでしたので…(*_*)
ビリーフもウニヒピリも同じようなものだとしたら、「ホ・オポノポノでクリーニングをすること」これが一番シンプル&簡単な方法ではないかなと思いました。
さいごに
以前は日記を付けていたり、ノートに気づきや感情を書いたりしていたのですが、子どもが生まれてからはまったくそういう時間をとれていませんでした。
また最近、日記をつけ始めて「書くこと」のすごい力をあらためて実感。
来年はクリーニングを忘れないため、 毎日を幸せにするホ・オポノポノ手帳2022 &別のノート1冊に感情日記をつけることにしました。