手作り味噌(手前味噌)の作りかた

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手作り味噌を、毎年作っています。

今回は写真を多めに撮っておいたので、せっかくなので作り方を記録しておきます。

味噌作りは、手間はちょっとかかるけど、難しい工程はありませんよ。

味噌作りに必要な材料と道具

わが家では作りやすい量の5キロで仕込んでいます。

これで1年分にちょっと足りない位ですが、ほぼ足ります。

【手作り味噌約5キロ仕込み】

  • 樽(わが家はいきいきペール9Lを使用)
  • 大豆1.5kg
  • 米麹1.5kg
  • 塩1175g(仕込み用675g+重し用500g)
  • 圧力鍋(普通の鍋でも可)
  • 混ぜるときに使う桶または丈夫な45ℓくらいのポリ袋

この量で仕込むと、9Lのバケツにぴったり一杯になります。

手作り味噌の仕込み方

1.大豆を洗い、たっぷりの水に12時間以上漬けておきます。

2.大豆を茹でます。耳たぶの柔らかさくらいが目安です。圧力鍋なら、中火→重しがゆれたら弱火で5分→止めて5分→蓋をあける

注意:圧力鍋で大豆を茹でるときは、鍋の⅓量までにして下さい(水の量を含む)。そして、落しぶたをして火にかけます。そうしないと吹きこぼれて大変です。

わが家の圧力鍋では、8回くらい茹でました。ここが一番手間かもしれません!

うちでは、仕込む日の2〜3日前から少しずつ茹でて、寒い部屋に置いておいてます。(冷蔵庫でもOK)

3.仕込む日当日…麹に大豆のゆで汁または水を7カップ混ぜてうるかす→麹に塩を675g混ぜる

4.茹でた大豆をよくつぶす。またはミキサーにかけてもいい。

5.つぶした大豆と3.の麹と塩を混ぜる。

6.よく混ざったら、ボール状にまとめてバケツに投げつける!(空気が入らないようにするため)

7.全部バケツに入ったら、上をならしてラップをかける。縁にはねじったラップを置く。

8.塩500gをポリ袋に入れて重しにし、真ん中に置く。

あとは涼しいところに置いて待つだけ。

1年くらいするととても美味しいですが、2ヶ月くらいからでも、食べられます。

初心者さんのために…失敗しないコツ

1.抗酸化バケツいきいきペールをつかう

これを使ってカビたことはないです。不思議なバケツです。

2.冬に仕込む12〜2月はとくにベスト

一年中仕込むことができますが、寒い時期の方がカビ菌が少なく作りやすいようです。

3.多く仕込まない…5キロでも結構な手間ですから、初めての人は半分くらいでもいいかもしれません!10キロ仕込んだ日はへとへとになりました。

私は失敗したことはないのですが、ちょっとカビがついたことはあります。

その場合は、カビを取り除けば大丈夫ですよ。

さいごに

私はあまり手間のかかるものは作らないんですが、手前味噌は市販のものと美味しさが全然違うのでつい毎年作ってしまいます。

また、その家や土地でちがう菌が作用するようで、味にも違いがあるのかも?

今年は引っ越してきて初めて作った味噌。どんな風に仕上がるか楽しみでもあります。

おいしくて、身体にも良い味噌、ぜひ作ってみてくださいね。

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