【こんにゃく湿布】という自然療法(民間療法)があるんですが、これがすごくいいんです。
自然療法っていうとめんどくさくて手間がかかるイメージもありますが、こんにゃく湿布は手軽にできます。
こんにゃくが2個とタオルがあればすぐできます
わたしは以前病気を治したくて3年くらい毎日やっていたことがあるんですが、やってみて気持ちがいいし、効果もすごく感じられたので紹介しますね。
こんにゃく湿布が身体に良い理由
こんにゃく湿布は、ゆでて温めたこんにゃくをタオルで包んで身体に当てることで、毒素の排出&体を温める効果がある療法です。
こんにゃくは成長するまでに3年以上かかり、大地のパワーをたっぷりと蓄えているため毒素を吸い出す力が凄いのだそうです。
きほんは腎臓・肝臓・丹田に湿布します。
この3点にこんにゃく湿布することで、新陳代謝を高めて体の毒素(不要物)の排出をうながし、臓器の働きを活発にします。
添加物・薬・公害とかいろんな所から、身体には毒素がたまってきます。
そうすると、臓器の働きが悪くなって毒素を出せない体になり、病気になるっていうしくみです。
その毒素を排出する手助けをするのが【こんにゃく湿布】です
こんにゃく湿布お手当ての方法
こんにゃくはどんなものでもOKです。
大きめの方が何回も使えるし、保温性が良いのでいい感じです。
熱いので、トングがあるとラクに鍋から取り出せます。
肝臓は右胸のすぐ下あたり、脾臓は左の脇腹(ちょうど肘が当たる部分)、腎臓は背中の腰より少し高い位置に二か所です。
丹田は、おへそから指4本分下のところになります。
タオルにくるんだこんにゃくは、素肌に直接当ててください。
最初は熱すぎるかもしれないので、タオルを二重にしてもいいかもしれません。
ぬるくなってきたらタオルをとって、直接体に当ててOKです。
こんにゃくは小さくなるまで何度でも使えます。
使ったこんにゃくは間違って食べないように気をつけてくださいね。
脾臓は、冷たい水で濡らしたタオルで冷やします。
どんなときにこんにゃく湿布をするか
こんにゃく湿布は、風邪をひいたとき、疲れたときにやるのがおすすめ。
まるで、温泉に入っているかのような気持ちよさです。
使い捨てカイロとは全然違い、体の芯からあたたまりますし、毒素を排出するのでやった後はなんともいえないすっきりとした感じがします。
病気を治したいなどの場合は、毎日やると効果が高いと思います。
わたしは3年位のあいだ、毎朝1時間くらいかけてこんにゃく湿布を続けましたが、結果、バセドウ病が良くなりました。
こんにゃく湿布やり方のコツなど
わたしがこんにゃく湿布をやってみてわかった、やり方のコツのようなものを紹介しますね。
腹巻にこんにゃくをはさむとずれない
幅が広めの腹巻をして、それにこんにゃくをはさむようにして当てるとずれなくて良かったです。
こんにゃく湿布をやりながら、ちょっとした家事をしたり、動き回っても大丈夫でしたよ。
TVや本を読みながらやると続けやすい
こんにゃく湿布は、やりながらTVを見たり読書したりもできるので、こういう楽しみと一緒にやると続けやすいかな~と思いました。
毎日こんにゃく湿布を続けていましたが、毎日YouTubeで動画を見ながらやるのが楽しみでした(笑)
こんにゃく湿布&びわ温灸が最強
わたしはバセドウ病を治したいと思っていたので、こんにゃく湿布とビワ温灸も一緒にやっていました。
ビワ温灸は病気を治したい・本気で身体を健康にしたいと思っているならやってみる価値は十分にあると思います。
ちょっと手間はかかりますが、最強の健康法だと思ってます。
詳しくやり方を知りたい方は、『 家庭でできる自然療法/東条百合子著』か、東条先生の息子さんが書かれた『 体と心がよみがえる ビワの葉自然療法/望月研著』に書いてありますので是非読んでみてくださいね。
さいごに
今回は、家庭で誰でも簡単にできる自然のお手当て【こんにゃく湿布】の紹介をしました。
実際に何度もやってみてとても良かったので、なんとなく体調が悪いなと思ったときにやってみることをオススメします。
こちらの本を参考にさせていただきました↓