今回は斎藤一人さんの著書『愛される人生』から、【人間関係のトラブルやケンカのときに使える対処法】をお伝えします。
本書から人と争いになりそうなときに、思い出すと良い言葉を抜粋しました。
これを知っているとイザというときの対応が違います。
わたしもケンカの際、何度も実践済 笑
「あなたが正しいよ」って言うのが賢い。
それで、よけるときのポイントは、「あなた間違ってるよ」って相手に言われたとき、「ホントだね、そうだよね」っていうその速さね。
引用元:『愛される人生/斎藤一人著』より
一人さんなんか、速攻折れて「そうだよね」って言っちゃう(笑)
言いたいことをガマンして言わないでいると、苦しくなっちゃう。
引用元:『愛される人生/斎藤一人著』より
そうなる前に、言いたいことを言えばいいの。
言いたいことを言って、人と意見が食いちがったら、自分が正しくても「相手が正しい」っていうことにして、自分はスッとよければいいの。
引用元:『愛される人生/斎藤一人著』より
「いや~、いいこと聞いた、いいこと聞いた!」とか言って、自分の意見はまた別のところで言ってればいい(笑)。
引用元:『愛される人生/斎藤一人著』より
どんなケンカや人間関係のトラブルでも、結局のところ、お互いが「自分こそが正しい」「自分の意見のほうを優先してよ」と主張してはじまるんですよね。
それを、「あなたが正しいよ」って言われるともう、言い返すことがなくなります(笑)
つまり、これではケンカにならないから、おさまります。
どっちが「正しい」かよりどっちが「イイネ」
どっちの意見が正しいかっていうのは、当事者じゃなくて双方の意見を聞いている第三者なんだよね。
引用元:『愛される人生/斎藤一人著』より
「あの人って利口だね。自分が正しくたって、相手に花を持たしてあげて、さっとよけた」って周りの人が決めてるんです。
引用元:『愛される人生/斎藤一人著』より
だから、正しさを主張しあう必要がないし、人と争わないことが正しい。
「どっちが正しいか第三者が決める」って聞いて、じゃあ家で二人で言い争いになりそうなときは誰が聞いてるの?って一瞬思ったんですけど…
それは天の神さまですね。
だから、どこで言い争いをしていたって、周りに人がいなくたって、どちらの人のほうが正しいっていうのかは、神さまがわかってます。
どちらが「正しい」っていう言い方より、どちらが「イイネ!」
って思われているって言い方のほうがしっくりくるかな?
そう考えると…相手に自分の正しさをわからせようとすることは、ホントに無駄な労力。。。
こういうことは体力も、精神力もいっぱい消耗して疲れますからね。
一人さんのように、速攻折れて「あんたが正しいね」って言うのが疲れないし、周りの人からも神さまからも「イイネ!」してもらえるし。
そういう対応ができた自分のことも誇らしく思えるのではないかな、とおもいます。
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これは、我慢ではなくて挑戦【チャレンジ】。
人間関係のトラブルやケンカになりそうになったときは、このワザを思い出して実践してみてくださいね。
まとめ:ケンカは”負けるが勝ち”
今回は『愛される人生』よりお伝えしました。
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