2歳の息子あまちゃんがおもちゃとかなんでもかんでも「これ捨てる!」言ってきます。
買ったばかりのおもちゃも、じぃじやばぁばに買ってもらったお気に入りだったおもちゃも、自分で買うって選んだものも。
「どうしてこんなことばかり言うの…?!」
悲しいのと、腹が立つ気持ちとがあったりしたのですが、このことから気づいたこと、どうしてそんな事を言っていたのかわかってきたのでその体験をシェアしたいと思います。
「なんでも捨てたい」のはわがままか、イヤイヤ期か
「なんで捨てる捨てる言うの?!もう買ってやらないよ!」って思ってただ腹立ってました。
「捨てる」言われたら半ばヤケクソに捨ててやってました笑
ホント、大人げないんですけど…(笑)
「どうしてこんなこと言うのかな?」と思って、わたしはこんなことを考えました。
・「親に何でも言うこと聞いてもらいたくて試してるのかな。甘えてるのかな。ここで満たしてやれば後々子どもにとってもいいんだろうか。」
・「でも、モノを大事にしなくなる子供になったらいやだしな。」
・「バンバン買って、バンバン捨てるような子になったら困るな」
・「もしかしたら、モノを買いすぎなのかもしれない。あんまり頻繁にものを買わないようにした方がいいのかな。」
子供は全部ちゃんと聞いていた
そうしたら、あまパパ的に気づいたことはこう、だそうな。
夫婦げんかしたときに、パパが
「あまちゃんのおもちゃ多すぎんだよな。いっぱいあって疲れる。」って言った。
あと、ついさっきも「この(おもちゃの大きい)救急車、捨てるって言わねーかな」(大きくてかさばるし邪魔だなぁと思ってたから)とか言ってた。
あまちゃんはそれをちゃんと聞いていたんだ。
自分が捨てたらいいんだ。と思ったのかもしれない…。
親がケンカは子供にとってめちゃくちゃ嫌なこと
親がケンカするのを見るのって本当に嫌なことですよね。
すごく大きなストレスになると思います。
あまパパは、自分の親の仲悪いところをいっぱい見てたそうです。
それで、たくさん傷ついて、うつ病になったり、大人になってからも苦労した。
一方、わたしって、自分の親がケンカしたところ、見たことない。
あまパパに言わせると、そんな仲の良い出来た親はなかなかいないんだそうです。
そう言われるまでは知らなかったのですけど…。
それが普通だったので、いかに自分が親に恵まれていたことかわからなかったのです。
でも、親がケンカしてるのって、想像しただけでホント嫌。
絶対見たくないし、気がかりだし、やっぱり親には仲良くしていてもらいたいですよね。
親の仲が悪いのも自分のせいだと考えたりしちゃう
そして、子どもって、親がケンカしたり仲悪いのとかを自分のせいだと考えることがあるようです。
だから今回の「捨てたい」っていうやつも、息子は「自分がおもちゃを捨てればいいんだ」そう思ってやったのかもしれない。
あまパパにそういわれるまで私は全くそんなこと考えもしなかったです。
うちは子どもにはあんまり、こうしなさい、とかうるさく言ったり怒ったりすることほとんどないからわりといい親かなって思ってたんだけど(笑)
子どもが聞いていないと思って言っちゃってたことも、ちゃんと聞いていたみたいです。
子どもより大人の方が間違っていることも多い
あまパパ情報では、この頃(2歳くらい)の子どもってまだ、ほとんど神さまみたいなもので、行動に間違いはないんだそうです。
おかしな思い込み・価値観だらけの大人と違ってね。
でもつい、こんなふうにイラっとくることを続けてされると忘れていました。
ただわがまま言ってるだけだって思ってました…。
がっかりしててもしょうがないから、サッサと改良します
で、具体的にどう改良するか!あま子的に考えた。
「知ったら終わり」らしいです
こどもにやってしまったことは後悔するけど、やっちゃったことはもう仕方ない。
でも、「知ったら終わり」なんだって。
知った時点でもう問題は解決してるらしい。
(マドモアゼル愛先生が前に言ってた)
だから、今は出来ることをやるしかないですね。
今回の気づきまとめ
2歳ころ、イヤイヤ期っていうけど。。。ただのわがままじゃない!
子供の困った行動は、親の問題点を映し出してるだけみたいですよ。
子供のせいにすんなよ~。忘れんなよ~!