こんにちは。
今回は、わたしがやってみて「これは良かった!」というワークをシェアしたいと思います。
- 嫌なことが起きたとき
- 問題が起きたとき
- 心がモヤモヤして晴れないとき
そんなときにやってみると、やる前より心が楽になるワークです。
それは、
嫌な出来事が起きたら、そのことから感謝できることをら10個書き出す
というワークです。
これは、『ザ・マジック/ロンダ・バーン著』の中で【禍いを転じて福となす】魔法のワークとして書いてあったものです。
とてもいいワークだったので、わたしは「イヤだなと思う出来事」が起きたときに活用させていただいています。
やり方はとても簡単で、
嫌だと思った出来事から感謝できることを、無理やりにでも考えて10個書き出してみるだけです。
例えば…
会社で上司にイヤーな言い方で欠点を指摘されたとします。
その出来事から考えられる感謝できることを、多少無理やりにでも考えてみます。
①言いかたは嫌だったけど、自分の悪いところを教えてくれたのは感謝
②私が人に何か指摘するときは、言葉選びに気をつけようと気付いたことに感謝
③言われたことを直すよう努力すれば、もっと素晴らしい自分になれるだろうから感謝
④子どもに嫌な言い方しているときがあったかもしれない。もっと優しく教えてあげようと気付けて感謝
⑤上司も体調が悪かったのかもしれない。そういう風に考えることができて感謝
⑥上司もその上司から嫌な言い方されたのかもしれない。大変なんだよね。と思いやれたことに感謝
⑦他に私にはっきり言ってくれる人はいない。言ってくれて感謝
⑧私は言い返さずに話を聞くことができた。怒らなかった自分、よくやった!また一つ自分を好きになれた。この体験をさせてくれたことに感謝
⑨どういう上司だったら話すことを聞きたくなるだろう?と考えてみるきっかけになったことに感謝
⑩こういう嫌な言い方されなかったら、私は欠点を直さなかっただろう。直す気にさせてくれたことに感謝
こんな感じで書いてみます。
書いているうちに
「あれ、この出来事っていいことだったんじゃない?!」
と思たりして…
書き出す前に比べると、心がラクになっていると思います。
これは自分一人でノートに書き出すので、人に言うと恥ずかしいようなことでも書いていいと思います。
10個書き出すのは多いので結構大変なんですが…
もやもやとしたいや〜な気持ちをずっと抱えている暇があったら笑、書いてみるといいですよ。
私はこのワークで結構気持ちがラクになります。
こちらのワークは『ザ・マジック/ロンダ・バーン著』の本の中のワークのうちのひとつです。
↑【感謝という魔法】を忘れないための28日間のワークで構成されている本です。