【3つの噂を検証】ファンケル発芽米は危険ではない！安心して食べて大丈夫

「家族の健康を考えて、毎日食べるお米をファンケルの発芽玄米にしてみようかな。」

ゆるりす

そう考えた矢先、調べて見ると「発芽米　危険」といううわさが…！

ファンケルの発芽米は、「発芽させた玄米」。

玄米は、健康によいことで良く知られていますが、発芽米は玄米を発芽させてさらに栄養価や食べやすさがアップしたお米です。

≫【発芽玄米】とはどんなお米？発芽玄米と玄米の違いを解説！

しかし、健康によいはずの発芽米でなぜ危険といううわさが飛び交っているのでしょうか？

結論から言うと、

あま子

ファンケル発芽米は危険ではありません！安心して食べて大丈夫です！

この記事でわかること

ファンケル発芽米は危険ではなく、安心して食べられる理由
「危険」だと噂される３つのことについてくわしく解説

ファンケル発芽米が危険とうわさされる理由はおもに３つ

残留農薬について
発芽毒（アブシジン酸）について
フィチン酸について

今回は、この３つのことについてくわしく調べ、解説しました。

あま子

安心して発芽米にチャレンジできますよ

うわさ① ファンケル発芽米の残留農薬は危険？
うわさ② ファンケル発芽米の発芽毒は危険？
うわさ③ ファンケル発芽米のフィチン酸は危険？
まとめ：ファンケル発芽米は安心して食べて大丈夫です

うわさ① ファンケル発芽米の残留農薬は危険？

ファンケルの発芽米は、無農薬栽培ではありません。

農薬は玄米の表皮や胚芽部分に多く残るとされているので、当然、玄米であるファンケル発芽米にも白米よりは多くの農薬は残っていると考えられますが…。

大事なのは、農薬を使っているかどうかより、
「残留農薬があるかどうか」

日本の残留農薬基準は世界的に見ても、かなり厳しい検査基準がもうけられています。

もちろん、ファンケル発芽米もその基準をクリアしています。

発芽米だけに限らず、野菜や果物も、スーパーで売られているものは国の残留農薬基準をクリアしたものだけです。

さらに、注目したいのが後に「フィチン酸」のところで説明していますが玄米が毒素排出力に優れているという点です。

「玄米に残留している農薬の量は白米の2倍ですが、からだに残る農薬の量は白米を食べたときよりも少ない」

という報告もあります。

以上のことから、ファンケル発芽米の残留農薬については安心して大丈夫です。

まとめ

ファンケル発芽米の残留農薬は、国の厳しい検査基準をクリアしている

▼こちらもあわせてどうぞ
≫【玄米の農薬が心配という人へ】玄米の残留農薬、大丈夫か調べました

うわさ② ファンケル発芽米の発芽毒は危険？

ゆるりす

「発芽毒」っていうのがあるって聞いたんだけど…ファンケル発芽米は大丈夫？

あま子

すでに発芽している発芽米は、発芽毒は無毒化されているのですよ～

ファンケル発芽米について調べていると、「発芽毒」という言葉を見ることがあるかもしれません。

発芽毒というのは「アブシジン酸」のことを指します。

玄米の発芽を抑制する役割をするのが「アブシジン酸」で、これを人が摂取すると細胞を傷つけるため「毒」になるという噂があるのです。

しかし、以下の内閣府食品安全委員会の報告にもあるとおり、アブシジン酸の毒性は認められませんでした。

アブシシン酸の食品を経由したばく露により問題となる毒性所見は認められなかった。また、アブシシン酸は、植物ホルモンの一種であり、植物体内に分布しており、既に広く摂取されている。
以上のことから、アブシシン酸は、農薬として想定しうる使用方法に基づき通常使用される限りにおいて、食品に残留することにより人の健康を損なうおそれがないことが明らかであると考えられる。
アブシシン酸 – 食品安全委員会｜内閣府

それどころか、抗炎症作用・動脈硬化や糖尿病の予防・改善に役立つ可能性も言われているのです。

また、たとえ発芽米を食べてアブシジン酸が体に入ったとしても、すでに発芽しているお米のアブシジン酸は無毒化されているため問題はありません。