【離乳食を作らない選択】でもOK!昔のお母さんはみんな作ってなかった

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離乳食を食べる赤ちゃんの画像
ゆるりす
ゆるりす

「離乳食を、時間かけて作ったのに食べてくれない」
「忙しくて、雑誌で見るようなきれいな離乳食を作れない私はダメな親なのかな・・・」

あま子
あま子

そもそも、離乳食って必要なのかな?

離乳食が大変で、悩んでいるママさんもたくさんいるのではないでしょうか?

わたしは3歳半の息子を一人育てていますが、じつは、離乳食を作ったことがほぼありません

念のため最初にお伝えしておきますが、ただ親のわたしの怠惰で離乳食を作らなかったというのではないです。

あま子
あま子

むしろ、子育てにはこだわりあるほうです

わが家では布おむつ育児をしていました▼
布おむつで準備するもの|なるべく少ないモノでスタートする方法
布おむつ育児が劇的にラクになる!おむつバンドの使い方・作り方・代用法

息子は健診以外で病院のお世話になったことは一度もなく、元気に順調に成長していますが、これは食事もかなり影響しているのだと思っています。

今回の記事では

  • なぜ離乳食を作らなかったのか?
  • いつから子どもに母乳以外の食べ物を食べさせた?
  • 子どもの健康面で心配はないの?

わが家で実際どうだったかをくわしくお伝えしますね。


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なぜ離乳食を作らなかったのか

最近では、早い子では「生まれて5か月になると離乳食を始めましょう」みたいに言われていますよね。

5か月という、めちゃくちゃ手のかかるこの時期に、めちゃくちゃ手のかかる離乳食を作るなんて…。

しかも「離乳食前期・後期」だの、「〇回食」だの細かく分かれたりしていますよね。

あま子
あま子

この時点で、まずやる気が失せます…

この時期のお母さんは、自分の食べるものさえちゃんと作る時間はないですよね。

「そもそも、離乳食って必要なのだろうか?」と思いいろいろ調べたところ『西原式育児』というものがあることを知りました。

『西原式育児』っていうのは元・東大病院口腔科西原克成先生が推奨する育児法です。

育児に関して色々ときまりがあるようですが、ざっくりいうと

【2歳過ぎまで母乳またはミルクを中心に食事をする】

という育児法のようです。

「西原式」を簡単にまとめるとこのような感じです▼

  • 子どもの腸の発達は1歳半から2歳くらいでしっかりと栄養吸収出来るまでに育つことができる
  • 歯も生えていない頃からの早すぎる離乳食がアレルギー、病気を引き起こす

これらの考えに納得して、早期に離乳食を与えることをやめることにしました。

ちなみに、WHO(世界保健機関)でも2歳まで母乳育児をすすめています。

そもそも、離乳食って必要ないんじゃないのか

離乳食の画像

むかし子どもがたくさんいた時代、今のお母さんみたいに手の込んだ離乳食なんて作っていたでしょうか。

もちろん、市販のベビーフードだって今ほどは売っていなかったはずです。

そう考えると、親の食べるものの中から食べられそうなものを与えていたに違いない、と思いました。

そもそも、離乳食っていう親とは別の食事をわざわざ作ったりしていなかったはず。

現代のお母さんは、手の込んだ離乳食をいろいろ作ったり、市販のベビーフードもバラエティーに富んだものがたくさんあります。

でも、アトピーやアレルギーが多いのは今と昔と、どちらでしょうか?

あま子
あま子

アトピーやアレルギーの子どもは、むかしは今ほど多くなかったです

それから早い離乳食の問題点のひとつが、「まだ一人座り出来ない5か月くらいの赤ちゃんに食事をあげる」ということ。

これは、知人の赤ちゃんの発達に詳しい人から聞いたのですけど、「食事ができる(離乳食含め)ようになるには、赤ちゃんが腰を立てて自分で座れるようになってからのほうが良い」そうです。

背中をだれかに支えながら食事を与えられることを想像してみてください。

あま子
あま子

大人だって、ちょっとイヤじゃありませんか?

きちんと腰を立てて座ってご飯を食べないと、気持ち悪いですよね。

また、このようにも言われています↓

ベタベタドロドロの離乳初期食は、必要ありません。

市販のベビーフードが、出回る前から日本人は、特別な離乳食をなどなくても立派に子供を育ててきました。

むしろ昔の方が健康的だったかもしれません。

昔の離乳食は、食卓に並ぶものを味噌汁などと一緒に細かくした程度、あるいは口の中で少し小さく柔らかくしたものを食べさせていました。

離乳食とは、本来そのように簡単なものだったはずです。自然界には離乳食などありません

哺乳の後は親と同じものを食べているのです。

医療法人 apple smile デンタルオフィスよしだ HP より引用

さきほどお伝えした「西原式育児」というのはかなり細かく決まりがあったり、わたしはすべてに”賛成”とは思わなかったので、参考にしつつ、あとは自分の子どもの様子をよく見て決めることにしました。

いつ、何から赤ちゃんに食べさせていたのか

子どもにいつからどんなものを食べさせたのか、かんたんにまとめてみました。

~0歳10か月頃母乳のみ
0歳11か月~1歳6か月頃母乳が主食。お米・豆腐などをちょっとだけ
1歳7か月~2歳0か月頃お米が主食。食べられるおかずをすこし。量は減ったが母乳も飲む
2歳~2歳6か月以降お米が主食。おかずはいも、とうもろこし、豆腐、魚、豆なども食べる。母乳も飲む
わが家の子どもの食事はこんなかんじ
あま子
あま子

一般的な離乳食の進めかた…みたいなものは一切無視です(笑)

わが家の息子の場合、0歳11か月~1歳になった頃から、食べものに興味が出てきたようでした。

そこで、そのころから親の食事の中で、柔らかそうなもの・食べられそうなものを選んで少しだけあげていましたが、あくまで母乳が中心にしていました。

ですので、食事から栄養を摂るということは考えず、興味のあるものだけちょこっとあげてた感じです。

1歳半くらいになると、もっと食べものに興味が出てきたみたいなので、ごはんやとうふ、柔らかく似た野菜などを親のおかずの中からあげていました。

この頃から、けっこうご飯を食べたがるようになってきたので、息子の希望に合わせる感じで食事を与えはじめることにしました。

子どもにも分けるって思うと、自然と食事をうす味にしたり、刺激の少ないものを作るようになります。

あま子
あま子

結果、親も食事が健康的になって一石二鳥です

最初は「2歳までは母乳メインで!」と思っていたのですが、子どもの様子をみながらこのような感じにすすめていきましたよ。

ご飯の固さは1歳くらいからは大人と同じものをそのままあげていますが全く問題ナシです。

(ちなみに、わが家は0歳から玄米をあげていますがこれも問題ナシ)

離乳食をはじめないと、噛めなくなる?

子どもが1歳くらいになって「 離乳食をあげていない」っていうと、ときどき「それじゃ噛む練習ができない、噛めなくなる」って言われることもありました。

実際、息子は固いものでも、肉など嚙み切りにくいものでもしっかり噛めている様子、心配ないみたいです。

あま子
あま子

「離乳食あげないと噛めなくなる」は嘘です!

知らない人も多いのでこういったことを言うのかもしれないですが、赤ちゃんが母乳を飲むという行為は、噛む筋肉(咀嚼筋)を鍛え、食べる機能を発達させます

もし、母乳が出なくてミルク育児でも安心してくださいね。

母乳を飲むときと同じような筋肉の動きでミルクを飲むことができる哺乳瓶用の乳首(ニプル)っていうものがありますので、2つ紹介しておきますね▼

「離乳食なし」が難しい状況もあるかも

わが家では子どもが幼稚園へ行く年までは、わたしは外で仕事をせず、家にいることを選択しました。

早くから保育園に預けることになると「2歳まで母乳以外の食事なし」っていうのは難しいですよね。

また、「離乳食をあげない」ってかなり少数派だと思うので、わたしは周りのお母さんたちと異なり、離乳食の話するとき正直めんどくさかったです…。

でも、そんな時期はすぐ過ぎますのでテキトーにやりすごしましょう(笑)。

あま子
あま子

子育ては人それぞれですからね

きっと、親が子どもを大事に思ってやっているには変わりないから、みんな同じじゃなくてもいいんです。

まとめ:離乳食は作らなくて全然大丈夫だった!

まとめ
  • 離乳食は手作りしなくてOK
  • 市販の離乳食も必要なし(添加物もいっぱいだし)
  • むしろ食事(離乳食)は遅らせた方が子どもの発達にもいい
  • マニュアルなんか気にせず子どもの様子を見て決めたらいいと思う

ちなみにうちの息子、おしゃべりも達者、キーキーと奇声を発したりということも無いし、よく遊び・よく寝るわりに”育てやすい子”だと思っています。

やらなきゃいけないことは、少ないほうがいいですよね~。

あま子
あま子

「離乳食めんどくさい」
「あげなかったらどうなるの?」
と気になっている人の参考になれば幸いです

ということで、わが家では離乳食を作らなくても全然大丈夫だったよ!ということをお伝えしました。

こちらの記事もあわせてどうぞ
こどもに0歳から玄米食してみた体験談。離乳食は玄米ごはんのみ。
子供や離乳食に玄米は大丈夫!『子どもが育つ玄米和食|西福江著』より

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