今回は一人さんの著書「強運」からです。
強運になりたい!!
今回は、こちらの本のなかからいくつか、強運になるために役立つ言葉を紹介します
強運って、どういうこと?
強運とは努力もなしに、いきなり、すごいことが起きることだと思っている人がいますが、
そうではなくて「いまの自分の実力より、ひとつ上のことに全力で取り組む人」が強運を呼び寄せるんだよ、と一人さんは言います。
特別むずかしいことではなくて、当たり前のことをコツコツやることだそうです。
ひとつ上をめざした「考えかた」をするということです。
自分のソンになることは、一度でも考えたらダメ
自分のソンになることは、一度でも考えたらダメ
自分の心というものを、不利なほうに使うか、有利なほうに使うかで、人生って、ぜんぜん違ってくるんです。
私は、不利なほうには、絶対に使いません。
ただの一度だって、自分のソンになることを、考えたらダメなんです。
引用元:斎藤一人『強運』p24より
一人さんは、中学校しか出ていないですが、そのことをソンだと思ったことは一度もないそうです。
「早く社会に出たからトクなんだ」って、何かにつけて思っています。
わたしだったら、例えば「高齢出産だったからトクだなぁ」とか。
ネガティブな面を考えようと思えば、いくらでも考えられるんですよね。
でも、自分のソンになることは、一切考えたらダメなんです。
だって、「トクだなぁ」って考えようと思ったら、それもいくらでもできるんです。
「高齢出産だと、若いときよりは心が成長してるから子育てしていても寛容な心でいられる」
「20代よりいろいろ役に立つ本も知っているし、相談できる人も多くいるからトクだ」
「子どもが生まれる前にたくさん夫婦で遊んだし、二人だけの時間は充分にとった。おかげでいまは子どもがいる生活を存分に楽しむことができるから、高齢出産でトクだなぁ」
いやぁ~、わたしって高齢出産で子どもを産めてホントついてるなぁ!
そんなふうに考えられるようになりました。
どうしても思いつかなくても、無理やりにでもいいところを挙げてみると、
「あれ、わたしってトクしてるなぁ」なんて知らないうちに無意識に考えられるようになってくるんだと思います。
自分がトクなように考える「練習」!
練習すれば慣れてくるもんです
正当なる努力は、楽しい
正当なる努力は、楽しい
「苦しくても、我慢して乗り越えました」って言う人がいます。
でも、そういう人は、苦しいことを、ずっと続けてきたんじゃありません。
本当は、途中でどこか、やり方を変えたんです。
いろいろやってみて、いいことに到達して、それを続けて成功したんです。
必ず途中で改良しているんです。
いちばんいけないのは、間違った答えをそのまま変えないことです。
間違ったことを変えないで、ガンコに通そうとすると、天からの忠告が山のように押し寄せます。
引用元:斎藤一人『強運』p85より
正当なる努力はやってて自分も楽しいし、世間も認めてくれる。
世間も認めてくれず、何もかもうまくいかない”苦しい努力”だとしたら間違っているんだよとひとりさんは言います。
そんな間違っている努力を続けても、うまくいかないどころか、天から「いまやっていることはやめなさい。何か変えなさい」っていうお知らせがきてトラブルばかり、っていうことになります。
苦しくなったときは、「この苦しみを乗り越えたらうまくいく」のではありません。
「わたしはどこか間違えているところがあるんじゃないかな?」と見直すと、必ず間違いが見つかるんです!
「どうやら間違っているな」って気づいたら、すぐ改良するんですよ。
引用元:斎藤一人『強運』より
間違ったら直せばいいだけなんですね
「逆境のとき」に学びなおした人が強運をつかむ
どんな人も、人生の中で、何もかもがうまくいく「順調なとき」と、うまくいかない「逆境のとき」があります。
この「逆境のとき」に、ふてくされて腐ってしまう人と、学んでさらに大きくなる人に分かれるのです。
引用元:斎藤一人『強運』p154より
逆境のときって生きていると誰にでもあると思います。
とくに、いまコロナで「世界中のみんながおなじく逆境」の状態なのかもしれません。
逆境のときに「運が悪いから」「政府が悪いから」「世間が悪いから」・・・などと愚痴を言っていると自分を腐らせてしまい、順調なときに戻っても活躍することができないと一人さんは言っています。
逆境のときは、ついついネガティブな気持ちになったり、ふてくされたりしてしまったりすることもあると思います。
あま子も前はだいぶふてくされてたよね(笑)
病気になってなんでこの自分だけが・・・って思っていたこともありましたが、しばらくして病気を治すにはどうしたらよいかたくさん勉強しました。
食べもののことや手当の方法、考えかた、言葉を変えたりすることでも病気は治せると知って、実践。
たくさんの本を読み、人に教えていただき、病気をする前より成長することができたと思います。
勉強したうちの一つが、斎藤一人さんのことです。
おかげさまで病気は治りましたが、一人さんを知ることができて病気以外のこと(仕事や人間関係など)で困ったときにもとても役に立っています!
今は病気になってよかった、って思ってます!
逆境のときは学びなおすチャンス。
人間として大きく飛躍する準備をするチャンス。
この逆境のときに学ぶことをしないと、ひとつも自分が成長しないまま、逆境のときは終わり普通の状態に戻っていきます。
「逆境のとき」に学ぶ人に、神は大きく味方をするんです。
「逆境のとき」に学ぶ人が、強運をつかめるのです。
引用元:斎藤一人『強運』p156より
逆境のときな必ず終わりがきます。
コツコツと楽しみながら準備をして、順調なときが来るのを待ちたいですね。
強運になる方法:まとめ
”強運”って特別すごいことじゃないんですね
”ひとつ上に全力で取り組むこと”を忘れないようにしたいですね!
今回は『強運/斎藤一人著』からお伝えしました。