今回は、斎藤一人・みっちゃん先生著の『斎藤一人 愛語』という本からまとめました。
- 愛語って何?
- 愛語を実践するとどうなる?
- 愛語を話す人は絶対にしあわせだという理由は?
こんなことについて書いています。
”旅の教え”『斎藤一人 愛語』
こちらの本では、お弟子さんのみっちゃん先生が、ひとりさんと旅しながら、ひとりさんから学んだ「愛語」を伝えていきます。
ひとりさんと、みっちゃん先生と一緒に旅している気分になって、なおかつ心の勉強にもなるっていうそんなたのしい本です。
愛語とは愛のある言葉のこと
愛語っていうのは、愛のある言葉のこと。
愛のある言葉を話していれば、愛のある顔になります。
愛のある顔のことを「愛顔」っていいます。
愛のある顔の人は絶対しあわせな人なのです。
ということは「愛語を話していれば必ずしあわせになる」っていうこと!
愛語を実践するには、愛をもって人に接すること
さいしょにもお伝えしましたが、「愛語」というのは、愛のある言葉という意味。
自分の言い方に愛はあるか?
愛を持って人に接しているか?
愛のある顔でしゃべっているか?
引用元:『斎藤一人 愛語/斎藤一人、みっちゃん先生著』より
誰に対してもそんなふうに考えながら接すれば、自分の運命は自然とひらけていくよ、っていうひとりさんの教えです。
ステキだなぁと思う人の言葉とか、しぐさとかを見ていると「こうやったらステキなんだなぁ」っていうのがわかると思います。
その「ステキ」を周りの人にしてあげる。
そんなことも「愛語」ですよ、ってみっちゃん先生は言っています。
愛語には運命を好転させる力がある
道元禅師という禅宗の名僧の「愛語よく回天の力あり」という言葉があります。
これは、「思いやりのある言葉には、運命を好転させる力がある」っていうことを意味した言葉です。
ここでいう「愛語」もさきほどお伝えしたのと同じ意味で、心のこもった優しい言葉や、ほめ言葉などを指します。
「回天」っていうのは、天下の形勢を一変させる。勢いを盛り返すとかいう意味。
昔からこのような教えがあったのですね!
愛顔愛語をやれば一瞬でしあわせになれる
「愛語」で生きること自体が喜びだから、そうやって生きてる人の顔は「愛顔」といって、愛の波動が出てる顔になるんだよな。
周りの人は、その愛の波動に触れただけで幸せになっちゃうし、その波動が出てる人に、なぜかまた会いたくなっちゃうんだよ。
だから、「愛顔愛語」の人は、絶対、幸せだよね。
引用元:『斎藤一人 愛語/斎藤一人、みっちゃん先生著』p52より
「愛顔愛語の人は、しあわせになる」んではなくて、「愛顔愛語の人は、しあわせ」なんです。
いま、しあわせなんです。
だから、いま愛顔愛語になっちゃえば、いまこの瞬間からしあわせだということですね!
しあわせって、一瞬でなることができるんですね。
愛顔愛語は「魂の成長、魂の喜び」
みっちゃん先生は、昔、一人さんにこう教わったそうです。
「神様は人間に、”生きがい”というものを本能としてつけてくれたんだよ。」
「楽しいことを生きがいにすればいい、って言うけど、意外と楽しいものって飽きちゃうじゃない?
なぜ飽きちゃうのかというと、本来は、人間が生れてきた目的というのは魂の成長だからなんだよ。
魂が成長することが最高の喜びであり、最大の”生きがい”であるようにできているんだよ。」
引用元:『斎藤一人 愛語/斎藤一人、みっちゃん先生著』 より
わたし自身も「生きがいってなんだろう?やりたい事・好きな事をすることじゃないのかな?」
そう考えて、好きなことや楽しいことって何かを追求してみたこともあります。
ですが、ひとりさんの言う通り、何をやっても飽きてきちゃうんですよね。
好きなはずでやったことも、そればかりやっているとなんか空しくなってしまうというか。。。
「ただ、”好き・楽しい”っていうものは、生きがいではないんだな」そう気づくまで40年ちかくかかったわたしです(笑)。
わたしは、ひとりさんなどから学んだことをやってみて、
自分(の心)がちょっとでもレベルアップしたな、と思うととても嬉しいし、もっともっとやってみたい!と思うんです。
ほかにもやってみたいことはあるけど、ひとりさんの教えはやめられないんです。
本能で、魂の成長が嬉しいってわかっているから、なんでしょうかね!
まとめ:「愛顔愛語は人間の生きがい」
まとめると、「愛顔愛語は人間の生きがい」って言ってもいいのではないかと思いました。
「愛顔愛語」こそが、「魂の成長」「魂の喜び」=「生きがい」っていうことと言えそうです。
今回はこちらの本からまとめました↓