布おむつカバーの選び方|素材・形・サイズ選び・何枚必要?詳しく解説!

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布おむつとカバーとくまのぬいぐるみの画像

布おむつ育児ではかならず必要なおむつカバー

赤ちゃんのために、ちょっぴり手間のかかる布おむつを選んだ(または、これからやろうとしている)ママさん。

布おむつを使っているママが周りにあまりいなくて、情報がほとんどない・聞ける人もいない、っていう人も多いのではないでしょうか?

わたしもそうでした!

時間のないなかで、いろいろ調べましたが、布おむつの情報自体あまり多くないので時間がかかって大変でした。

この記事ではこんなことを書いています↓

現在2歳半の息子を布おむつで育てているわたしが、実際の体験をもとに赤ちゃんにやさしく・ママにもやさしい布おむつカバーを選ぶコツ・ポイントをお伝えします!

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おむつカバーとは?どんなふうに使うの?

布おむつを当てた上に布おむつがずれてこないように履かせます。

漏れないようにする役目もあります。

基本的に、布おむつの上にだけ履かせ、紙おむつにはつかわないです。

ですが、わが家では冬などは紙おむつの上に履かせたりすることもあります。

パンツタイプのおむつカバーは、こういう使い方もできます。

布おむつカバーの素材はどれがおすすめ?

布おむつカバーの素材はおもに、次の3つに分けられます。

  • 綿
  • ウール
  • ポリエステル

それぞれの素材の特徴

綿・ウール・ポリエステルの素材別に特徴をあげてみます。

綿素材

〇天然素材なので肌にやさしい。
〇通気性は良い。
△乾くのが遅い
△そのかわり防水性がほとんどナシ。
△値段は安い

ウール素材

〇天然素材なので肌にやさしい。
〇通気性が良い。
〇防水性が高い
〇匂いがつきにくく、こまめに洗濯しなくてもいい
△売っている種類、店舗が少ない
△値段が高め

ポリエステル素材

〇防水性がとても高い
〇種類が豊富でかわいいものも多い
〇乾くのが早い
△通気性は良くないので蒸れる。
△値段が安い

もう少しくわしく説明しますね!

綿素材

肌に優しく、値段も安いですが、普通のパンツと同じようにおしっこはすぐ通過して漏れます。

綿のおむつカバーは、まだおしっこの量が少ない新生児期だけ使うのがおすすめ。

ウール素材

新生児期~ずっと、季節を問わず万能なウールのおむつカバーです。

徐々にウールの防水性が落ちてくるので、時々ラノリン処理をしてあげると防水性が復活します。

また、ウールのおむつカバーは、テープタイプ・パンツタイプで異なります。

テープタイプのほうは、メルトン地で記事の目が詰まっているので、かなり防水性が高い。生地は伸びない。

パンツタイプは、いわゆる”毛糸のパンツ”で、セーターのような生地。ウールの防水性はありますが、目が粗いので、テープタイプよりは漏れに弱いです。生地は良く伸びます。

ウール素材のテープタイプはこちら↑

↑こちらはウールのパンツタイプです

ポリエステル素材

こちらの一番の特徴は、防水性が高さ(っていうかほぼ漏れない!)。

ですが、そのぶん蒸れが気になります。

肌の弱い子はちょっと注意してあげたほうがいいかもしれません。

おむつカバーはどこで買う?

ネットで購入するのがいいと思います。

実店舗ではあまり種類は売っていませんでした。

(最近は布おむつ自体、あまりメジャーじゃないからかな?)

ポリエステル素材や、綿とポリエステル混合のおむつカバーは西松屋やアカチャンホンポで販売していましたが、ウール素材のものは売ってなかったです。

わたし自身は、ウールのものを中心に使っていましたのですべてネットで購入しました。

販売しているショップをこちらに書いておきますので参考にどうぞ。

コトリワークス
ドリームナッピーズ(楽天のSHOP) ←閉店したようです
オーガニック布おむつのお店「Kucca」

サイズ選び

サイズは、基本的には身長・体重で選んでOKですが、赤ちゃんの足が太くて(だいたいみんな太いかも)キツイこともあります。

わたしは、迷ったら少し大き目を購入していました。

1歳を超えると2枚当てたりするので、大きめを選んでいて良かったです。

実際に、うちの息子は、1歳半くらいで95サイズとか使っていましたよ。

フリーサイズのおむつカバー

スナップボタンの位置でサイズを変えられるので長く使えて便利です。

だけどわが家では、あまり出番がありませんでした。

伸びないので脱がすたびにスナップをはずすのが、結構手間です。

そして、履かせるときにまたスナップをつけなくちゃいけない。

フリーサイズだから、スナップの位置がたくさんあってどこにボタンをかけたらいいのか毎回迷う…。

これは、実際使ってみないとわからないことでした!

おむつカバーは、何枚必要なの?

汚して洗濯することも多いので、各サイズ最低3枚くらい、余裕があったほうがいいなら5枚くらいは必要です。

わが家では、すぐに成長して買い替えることになるので、ギリギリの3枚でまわしていました。

ほぼウール素材しか使っていなかったので、頻繁に洗濯する必要がなかったからです。

もし、足りなくなったら紙おむつをカバーのかわりに使うという手もありますよ。

内ベルト・外ベルトタイプと、パンツタイプについて

布おむつのカバーのかたちには、おもに二つのタイプがあります。

  • テープタイプ…マジックテープやスナップボタンで留めるタイプ
  • パンツタイプ…パンツと同様履かせるタイプ

テープタイプ

外ベルトタイプ内ベルトタイプがあります。

外ベルトは、新生児~寝返りするまえの5か月くらいまで。

5か月以降になると、自分でベルトを外してしまうこともあるので内ベルトがおすすめです。

パンツタイプ

ハイハイやつかまり立ちできるようになると、動きがはげしくなるので、パンツタイプがおすすめ。

10か月~おむつがはずれるまでずっと使えます。

おむつが外れてからも、毛糸のパンツのように使うこともできますよ。

おまけ:布おむつ育児に役立つアイテム

おむつカバーをつかうなら、一緒におむつベルトをつかうのがおすすめです。

おむつベルトを使うのは、パンツタイプのカバーを履くときです。

パンツタイプはどうしても布おむつがずれてきてしまうのが気になりますので、おむつベルトを一緒に使うことで、ずれ防止になってとても便利です!

さいごに

布おむつカバーは様々なタイプがあって迷いますが、だいたいわかっていただけたでしょうか? 

わたし自身は、”なるべく赤ちゃんにやさしく、なおかつママの負担も減らしてラクにしたい”という考えでおむつカバーを選びました。

こんなふうに考えるママさんの役にたてると嬉しく思います!

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